六本木のイタリア料理店は美味しかった
Posted by admin on 20th 12月 2009 in ワイン・イタリア・料理
ワインもイタリア料理には欠かせない要素である。『尊ぶべき喜びと健康について』という料理書を著したバルトロメオ・サッキ(1421―81)が、「ワインのない食事は楽しくないばかりか健康によくない」といっているように、イタリア人はワインを食事の基本要素と考えている。
イタリアのワインには、ベネトのソアーベ、ピエモンテのバローロやバルベラ、リグリアのボルチェベラ、エミリアのランブルスコ、トスカナのキアンティ、ラツィオのフラスカーティやエスト・エスト・エスト、カンパニアのラクリマ・クリスティ、シチリアのマルサラやコルボなど多種多様である。
そしてこれらのワインは、長い歴史のなかで、すべてその土地の料理にぴったりあうようにできている。
つまり、地酒でその土地の料理を食べるのが、イタリア料理のいちばんおいしい食べ方なのである。
イタリア人はよく食べる国民であるといわれている。
フルコースでは、まず食前酒で胃を適度に刺激し、アンティパスト(前菜)、プリモ・ピアット(第一の料理で、ここでスープあるいはパスタ類、またはリゾットが出る)、セコンド・ピアット(第二の料理で、肉や魚のメイン料理が出る)、それに取り合わせの野菜料理や野菜サラダ、それからチーズ、菓子、果物、コーヒー、食後酒と続く。
食事中はパンとワインが最初から最後までついている。
ただし、このような食事はお客を接待するような特別の場合が多く、普通の家庭の食事はもう少しつつましい。